古い傷跡も消す! マグネテラピーで傷跡が薄くなり、きれいに目立たなくなります。

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マグネテラピーでキズ跡がだんだん薄くなり、きれいになります。

子供頃に怪我してできた古い傷跡も薄くなってきれいに目立たなくなりました。

カウンセリングに来たB子さんは「もう男なんかいなくても生きていける。」とたいそうな勢いでまくしたてました。そして、「先生、女ってとどのつまりは顔なんですね。この額の傷跡を見てください。私、この額の傷跡が原因で彼と別れたんです。」と自分の額を指差しました。よく見ると、なにかで擦ったような跡があり、本人によれば、その額の傷跡が人生を狂わせるきっかけになったのだそうです。

「彼にからかわれたんでしょう。」と私。「そんなんじゃありません。この傷跡は小学校5年生の時に運動場で転んでできた傷跡ですが、オキシフルを付けて消毒し、赤チンを塗ってもらったらすぐ治ったんです。治ったので傷のことは、すっかり忘れてしまっていたんです。」

ところが高校を卒業するころ、化粧品メーカーの販売員が学校にやってきて、メイクの仕方とかを教える催しあり、就職予定だった彼女は「職場で恥をかかないお化粧くらいは、知らなくちゃいけない。」とそれに参加したんですね。「1人ずつ順番にメーカーのお姉さんにメイクしてもらい、私の番になった時、担当の販売員が私の額をチラッと見て、『あら、こんなところに傷跡があるわね。』と言ったんです。」

その日以来、彼女は毎日鏡と睨めっこしながら、額の傷跡をメイクで隠すにはどうしたらいいか、研究に余念がない。ついには、額の傷跡がとても大きくなった夢を見る程になってしまったそうです。
職場で素敵な男性と巡り会い、お付き合いをするようになると、彼女はもう気が気ではなくなりました。いくらメイクで上手に隠しても、いつかは彼に「そのキズ跡どうしたの?」と聞かれる日がやってくるようで、生きた心地もしなかったそうです。

「ある日、デートしていた時、何気なく通りを見ながら、彼が呟いたんです。『あの子、随分化粧がきついけど、ああいう子に限って素肌が汚かったりするんだよね。』って。私、内心ビクッとしたんですけど、知らん顔して『そうねえ。』とだけ言って話題を変えてしまったんです。」

フランス料理を食べる予定だったその日のデートを適当な理由を付けて切り上げた彼女は、家に逃げ帰ったのでした。誰でも傷跡は「残ってしまったら、もうきれいにはならない。」と思い込んでいます。彼女もそうでした。

翌日、彼女は彼に電話をかけ、「しばらく会いたくない。」と言っただけで、お付き合いを一方的にお仕舞いにしてしまったのでした。ビックリしたのは彼の方で、何か気に障るようなことを言ったのかと、キツネにでもつままれた気分だったでしょう。

それから彼女はマグネテラピーを受け、明らかに傷跡が薄くなって、素顔でもよくわからない程きれいになると、それまで避けてきた彼との関係を修復しました。彼女は彼とめでたく結婚、二人の子にも恵まれ幸せに暮らしています。

彼女は私のところへ初めてきた時「この額の傷跡で彼と別れた。」と言いましたが、実際は、彼はその傷跡を彼女に指摘したわけではなかった。そういうことに敏感な化粧品の販売員が気付いただけでした。

でも、気付いてしまうとどうにも気になって仕方がない、ということが本人にはあるもの。そういう場合は、やはり自分が納得できるように心の整理をする必要があります。B子さんにとってはその方法がマグネテラピーだったわけです。

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交通事故の傷跡をきれいにした女性

傷跡をきれいにするために、大変な努力をされた女性がいました。彼女は婚約者とドライブ中に交通事故に遇い、ガラスで頬を切ってしまったのです。島根県の学校の先生でした。

美容整形を2回受けたにもかかわらず、結局2回とも失敗したという。私は彼女から相談を受けた時断りました。当時はマグネテラピー機の貸し出しを行っていなかったため、通ってもらう必要があったからです。島根からとても通いきれるものではありません。

彼女の親も大反対の様子でした。「医者が2回も試みてだめだったものを、エステティックなんかできれいになるはずがない。まして東京まで通うなんて冗談じゃない。」だが彼女は強引でした。学校を休職し往復10時間かけて島根から通い始めたのです。その理由を彼女は、カウンセリング段階で私の話を聞いて「マグネテラピーなら絶対にきれいになれる」と確信を持ったからだと言いました。しばらくして「交通費がもったいないから都内にアパートでも借りた方がよっぽど安いでしょう。」と言ったら、本当に渋谷に引っ越してきました。

それからの彼女は、週3回マグネテラピーに通うだけの生活。友達もいない東京での独りぼっちの生活を見かねて、スタッフがサロンの前にある(当時は青山で営業)おしゃれなテイクアウトの店でアルバイトを勧めたりしましたが、本人は頬の傷跡をお客さんに見られるのが耐えられないと言ってやりませんでした。

マグネテラピーに通っている間に、事故を起こした婚約者は、彼女の前から立ち去ったそうです。医者が2回もやってダメなら、一生キズものの女だと考えたのでしょうか。婚約者が逃げたと告げる彼女に私は言いました。「そんな男と結婚しなくてよかったですね。傷跡がきれいになれば、あなたに自信が戻り、もっと何倍も素敵な人がきっと見つかりますよ。」

彼女は念願通りきれいになって島根に帰って行きました。お母さんがビックリしたそうです。絶対無理と諦めていたものが、元通りになったからです。

小さなキズ跡も本人にとっては大問題

「私は顔に傷跡があって、気になって仕方がありません。どうにかならないものでしょうか?」と相談にきた女性がいます。「どこですか。どこ、どこ?」と私。向かい合って話しているのに全然わからないのです。ライトとルーペを使ってじっくり見ると、なるほど小さな傷跡がある。光線の具合によっては、まったくわからない程度のものです。

「こんなに小さいの、気にしなくていいじゃないですか。」思わずそういうと彼女はムッとした表情でこう言いました。「先生は女の気持ちが分からないんですか! 私は毎日毎日、自分の顔を鏡で見て傷跡を消すことができないものかと悩んでいるというのに……」「ごめん、ごめん。」

誰が見てもそれと気付く程の傷跡ややけど跡は、何とか消したいと思うのが人情のようです。よく見ないと分からない程度のものは「気にすることはない。」と思っていたのですが、これはとんだ誤解でした。

やはり女性にとっては、「そこに傷がある」と意識するだけで、気になって仕方がない。第3者が見て気付かないようなものでも、本人にとっては大問題。そのことが原因で日常生活が消極的になったりしてしまうようです。

この女性はマグネテラピーによって、その傷をきれいにすることができました。それ以来、私はどんな小さな傷でも、その人にとっては「大きな傷」である場合も少なくないのだ、と肝に銘じて接するようになりました。


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