毒素排泄で腸がきれいになればイオンが吸収され自然治癒力が高まります。

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4章 肌をきれいにする心と体のケア
(1)インサイド・ケア|イオン不足が肌のよみがえりの邪魔をする

イオンは自律神経を働かせる原動力

ここでもう少しイオンのことを説明いたします。

イオンは自律神経のガソリン、つまり正しく機能する原動力です。では、イオンはどこにあるのでしょう。大気中にもありますが、多くは土の中にあります。イオンは物質の究極の姿である分子や原子の世界で、電気の性質をもった物質と考えられています。

土の中には元素が90種類以上あるといわれていますが、雨が降ると、この元素が水に溶け、イオンとなります。お米や野菜、くだものがイオンを吸いあげて育ちます。川にもしみ出していきます。

川魚や川のりも育ちます。川の水は海にそそがれます。すると海藻、貝類、魚が育ちます。つまり、食物には全てイオンが含まれている。では、毎日イオンを含んだ食物を食べているのに「どうしてイオンが不足するの?」ということになります。

食物の栄養としてイオンも腸壁から吸収されますが、毒素がフィルターの目をつまらせていると吸収しづらくなり、そのまま体外に排泄されてしまう。結果としてイオン不足になってしまうのです。

ガソリンが不足すれば車が正常に動かないように、イオンが十分にこない自律神経は正常に動きません。その結果、体をコントロールしているコンピューターの中枢部と考えられる自律神経が十分に働かないのですから、循環器系や内臓器官をはじめ、皮膚にいたるまで異常が起こってきて当然です。

だから「病気の原因の九割が自律神経の乱れだ」という医学者もいるくらいです。また、体を外敵から守ってくれる免疫機能も自然治癒力も低下してしまいます。これでは体がおかしくなっても不思議はありません。

自律神経はご存知のように交感神経と副交感神経に分かれます。この神経は自分の意志では働きません。自動的に働いて心臓、腎臓、肝臓、胃腸、体温調節、血圧、ホルモンバランス(生理痛、生理不順他)、毛細血管の収縮(赤ら顔)など全ての働きを自動的にコントロールしています。

血液の循環もそうです。胃腸の老廃物は大便、小便となって排泄されます。各臓器が化学物質を製造したときの老廃物は炭酸ガスです。これを回収しているのが血液です。毛細血管が回収し、肺と皮膚呼吸で排出しています。これらすべての働きは自分の意志ではできないのです。すべて自律神経がコントロールしているわけですから、もし自律神経が故障すると大変なことになるのです。


腸がきれいになれば自然治癒力が高まる

胃腸は内臓器官全てに必要なエネルギー源の製造工場であり、デンプンの分解、栄養の吸収、アミノ酸の製造など、いろいろな仕事をしています。

これだけの働きをしている胃腸なので、溜まった汚れを毒素排泄によって大掃除しておけば腸からイオンが吸収され、自律神経が正常に働いてくれるのです。

そうなれば自然治癒力が高まるのです。

世の中にはいろいろな健康法がありますが、最近は毒素排泄法を実行している医師が増えてきました。

あなたは「日本人(約1億3千万人)は総半病人」という話を聞いたことはありませんか? 病気の人はもとより、普通に生活できている人でも、どこか具合の悪いところがあるということです。

たとえば、肩がこる、腰がだるい、胃の調子がすぐれない、疲れやすい、だるい、体力がない、花粉症、汗をかきやすい、汗が出にくい、むくみがある。女性なら、冷え性、頭痛、生理痛、生理不順、シミ、ニキビ、吹出物などありませんか? これらは毒素の停滞が原因といわれております。

また、心臓病、肝臓病、腎臓病、高血圧、低血圧、動脈硬化やガン細胞の異常増殖(アメリカの研究によるとガン患者の3分の2は肝機能障害があると発表されている)も、原因は毒素の停滞だと断言する人もおります。

毒素は長年の排泄異常によって、その毒素が健康障害を招くといわれているのです。つまり、いろいろな病気の原因をつくっているのが毒素ということになります。

また、太るということは、食べ過ぎやストレスだけでなく、食品に含まれる添加物、防腐剤、農薬、車の排気ガス、ダイオキシンなどが少しずつ体内に入り込んで、腸内毒素となって代謝の異常をきたすものと考えられます。

太っている人も痩せている人も、自律神経の故障なのです。自律神経のガソリンを製造している胃腸が悪いのです。これを、毒素排泄によって正常に戻してあげれば、痩せている人は太ってきますし、太っている人は痩せてきます。


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