２章 私たちはマグネテラピーで人生が変わった
「肌われ」はマグネテラピーと食事で解消
太ってできた肌われがきれいになった
ブティックの店員をしていた２２歳の女性のケースです。
高校生の頃からよく食べたそうですが、当時はけっこう運動していたので、太ることはなかったそうです。しかし、社会人になり運動する機会が減ると、たちまちぶくぶくと太ってしまい、その結果、肌われを起こしてしまったのです。
この人はマグネテラピーを１年やりました。ところが予算の都合もあって、それ以上続けられなくなり途中でやめることに。せっかくそこまで努力したのに「もったいないな」と思った私は、「美容液だけでも続けるように」とアドバイス。彼女はそれを受け入れました。
１年ほどすると、彼女から「おかげさまですっかりきれいになりました」という報告が電話でありました。ふつうはこのような中途半端なやり方では、なかなか消えないものなのですが、彼女はめずらしいケースでした。
思うにこれは彼女の自己再生の力が、１年のマグネテラピーで完全によみがえったのだと思います。そこに美容液のプラス効果が加わって、新陳代謝が活発化した。いつも誰もがそうなると断言はできませんが、こういうケースも起こりえるのです。
恋の悩みが招いた肥満「肌われ」を見事に解消
「肌われ」は、男性より女性が圧倒的に多く悩んでいるものですが、皮膚科や美容整形に行っても、まず１００パーセント断わられてしまいます。
恋人とのことで悩み、生理が狂ってしまったため、婦人科で出されたホルモン剤を服用したところ、２０キロも太ってしまった３０代女性がいました。
太ったことがもとで、肌われが太ももとヒザ裏にできてしまったのです。
彼女は「これではいけない」と私のところへ来て、２年間まじめにマグネテラピーに取り組んだのです。
すると、肌われはきれいに消えました。また、大幅減量にも成功し、女性としての魅力と自信を取り戻しました。肌われの解消にはマグネテラピーの効果もさることながら、多くの場合、体重の減少が深く関わっていることがわかります。
著書『食べてやせる』でも詳しく解説していますが、１週間で４キロ痩せるのは簡単になりました。
